6.御朱印

6.1 東本願寺で御朱印はもらえる?(※真宗の特徴も解説)
東本願寺は浄土真宗大谷派の本山ですが、実は御朱印の文化は本来、浄土真宗の教義には馴染まないとされています。

■ なぜ真宗では御朱印を重視しないのか?
浄土真宗では、仏の救いは南無阿弥陀仏の念仏による信心に基づいており、参拝による「功徳の積み重ね」を目的としないため、御朱印=納経の証 という考えに基づく慣習が少ないのです。

そのため、東本願寺では公式には御朱印の授与を行っていません

6.2 御朱印のいただき方と注意点
■ 例外的に記念スタンプや御影札を受け取れる場合あり
現在の東本願寺では、御朱印に代わって以下のような「参拝の記念品」や「御影札」の配布を行っていることがあります:

・親鸞聖人の御影(木版刷り)
・記念スタンプの押印
・特別法要時の参拝記念カード

※ただし、書き入れ式の御朱印(墨書+朱印)は対応していません。

注意点
・他の寺院でのような「御朱印帳への書き入れ」は受けられないため、御朱印目当てでの訪問は注意が必要です。
・公式行事の際に、記念品として配布されることがあるので、イベント時期に合わせて訪れると良いでしょう。

6.3 御朱印帳の販売や書き手の対応
東本願寺では御朱印帳そのものの販売は基本的にありません。ただし、書店や仏具店で販売されている「親鸞聖人巡礼帳」や「参拝帳」などを使用し、スタンプを集める形式で巡礼される方もいます。

書き手の対応について
・書き手(僧侶や職員)による墨書対応はなし
・記念押印はセルフスタンプ形式または職員対応の場合あり
・参拝の意義を大切にし、静かに参拝する姿勢が好まれます

ポイントまとめ

項目内容
御朱印授与 ✕(対応なし)
記念スタンプ ○(時期・場所により有)
御影札配布 ○(希望者・法要時)
書き手対応✕(墨書なし)
御朱印帳販売✕(公式販売なし)